こんにちは。カウンセラーのけんたです。
周りの目が気になって、常に疲れていませんか?
自分の意見を素直に言えなかったり、家族に反対されるのが怖くて自分の意思を妥協して生活したり、、
とても疲れますよね、、!
すごく、分かります!
私自身も子どものころから周りの顔色を伺い、常に「いい子」であろうとしてました。
そこには「自分の意思」とか、「本当の気持ち」はありません。
仕事とは関係のない部分で余計に疲れてしまいます。
これって辛いですよね、、
そんなあなたが自分らしく、イキイキと生活するために必要なことは、
「自分軸」を取り戻すことです。
今回の記事では「自分軸」について解説していきます!
自分らしく生きたい!と思う方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
「自分」を受け入れよう
自分を受け入れるってどういうこと?
と思うかもしれませんね。
言葉の通りなのですが、自分の行動や発した言葉、自分がやったこと全てに対し、
まずは受け入れよう。ということです。
例えば休日にダラダラと過ごし、あっという間に時間が過ぎてしまったとします。
すると、真面目な人ほど「ああ、なんて無駄に過ごしたんだ、、」とか、「ダラダラしてしまって自分は本当にダメだな、、」などと思ってしまいがちです。
でも、ダラダラすることは悪いことでもなんでもなく、むしろ「ゆっくりと体を休めることができた」と考えることもできますね。
自分の行動を責めず「受け入れる」ことが大切です。
ダラダラしていても、「まあ、これが自分だしな」とか、「自分はダラダラしたくてしているんだし」みたいに。
自分の行動全てに対し、良いも悪い判断せず、ただ「受け入れる」。
つい、自分を責めたり、誰かのせいにしたくなる部分もありますが、そこでも一度「まあ、いいか」と受け入れてみましょう。
やってはいけないのは「自分を責める」こと。
自分を責めても状況は変化しませんし、自分の気分もますます落ち込んでしまいます。
気持ちが落ちた状態であれこれ考えていても、更に落ち込むばかりです。
「どうせ、自分なんて」だったり、「自分は何をやってもうまくいかないから、、」という感じで自分を責めるのをやめてみましょう。
どんな自分でも良いんです。
それが「あなた」です。
まずは自分を受け入れ、自分を許すことができると、自分軸が徐々に現れてきますよ!
不安の正体を知ろう
人に嫌われたくない。他人の意見が気になる。周りの様子を伺うのが疲れる。
そういった感情はなぜ生まれるのでしょうか?
そこには、自分が「不安」に思っている感情が隠れているのかもしれません。
例えば、Aさんは自分の意見を素直に言えず、つい周りに合わせて意見を言ってしまいます。
なぜでしょうか?
それは、自分を意見を言うことに「抵抗」があるからですね。
では、なぜ自分の意見を言うことに「抵抗」を感じているのでしょうか?
それは、自分が意見を言うことによって、周りの人たちに嫌われてしまう可能性があるからかもしれません。
不安に思う理由としては
- 見当違いのことを言ったらどうしよう
- 反対意見に捉えられてしまい、よく思わない人がいたらどうしよう
- 上手く伝えることができず、笑われたらどうしよう
という感情が隠れていますね。
つまり、Aさんは「周りに嫌われたくない」という不安を抱えています。
もっと深堀りしていくと、Aさんの心の中には「みんなから嫌われている自分なんてダメだ」という本心が隠れているわけです。
ここで注目すべきは「嫌われている自分はダメ」というように、自分を追い込んでしまっている部分です。
Aさんは自分が嫌われるような人間であることを受け入れられないため、嫌われるような言動を避けているわけです。
つまり、自分のことを受け入れられていないということになりますね。
ではどうすればこの不安を軽減することができるでしょうか?
残念ながら〇〇をすればスッキリ治ります!というような方法はありません。
人の感情というのは、例に上げたような場合だけのときもありますが、もっと複雑で色々な感情が絡み合っている場合がほとんどだからです。
軽減する方法として大切なのは「捉え方を少しずつ変える」ということです。
つまり「自分の意見を言う=嫌われる」という捉え方を変更する必要があります。
では「不安」に対して自分で下記のように質問してみましょう。
・実際に自分の意見を言って嫌われるようなことは起こっただろうか?
おそらく起こっていないはずです。
自分が考えているほど、不安に考えていることは実際には起こらないことがほとんどです。
たとえ意見を言って、反対意見がでたり、新たなアイデアがでたなら、それはとても有意義な意見となります。
そういった様々な意見をぶつけ合い、世の中サービスの質は向上していくわけです。
ですので、「自分の意見を言う」ことはとても尊重されるべき行動であり、誇っていい行動なのです。
自分が「何に」対して不安に思っていて、「本当はどうしたいのか」を考えてみると、意外と気にしなくてもよいことだったりします。
他人の様子をいくら伺っても本当に気持ちは分かりませんが、自分の気持ちはハッキリと自分で理解し、それを発言することが大切です。
自分は自分、他人は他人
いくら家族、恋人、親友であろうとも他人なことには変わりありません。
自分の本当の気持ちは自分にしか分からないのです。
いや、自分でも分からない部分があるかもしれませんね。
だったら、なおさら他人がどう考えているかとか、気持ちなどはわかるはずもないです。
もちろん理解しようとコミュニケーションを取ることは本当に大切です。
しかし、あくまで自分は自分、他人は他人の考え方があります。
〇〇さんは✕✕じゃないからダメだ!とか、△△であってほしいな、、というように過度な思い込みをしてしまうと、自分の意見と違う時、理想通りにならなかった時、かえって自分が苦しくなってしまいます。
つまり、無意識のうちに他人をコントロールしようとしている場合がとても多いのです。この状態ではとても疲れてしまいます。
他人の意見はあくまで「参考」にする。でも、最終的な判断、意見を言うときは「自分の気持ち」を大切にする。
どうしても他人と比較して辛くなったり、比べられて嫌な思いをしたときは下記の言葉を心で唱えてみてください。
心が軽くなるコトバ
「自分は自分、他人は他人」
「これが自分なんだ」
自分の現状を素直に受け入れ、自分を許し、肯定しましょう。
心が少し軽くなると思います。
どうしても周りと自分を比較してしまう場合もあるかと思います。
※私もつい周りと比較してしまい、自己嫌悪に陥ったことが何度もあります。
そんなときはSNSを一旦みないようにしたり、比較対象とする人から少し距離をおいてみましょう。
「今、自分がすべきことはなんなのか?」ということを考え、今に集中して行動してみましょう。
まとめ:自分軸は「自分を受け入れる」ことで作られる
周りの目を気にして動けない、嫌われるのが怖い。
そういった悩みは誰もが抱える悩みだと思います。
しかし、その裏には「自分はもっと成長したい」という気持ちだったり、「嫌われている自分なんてダメだ」という気持ちが隠れている可能性があります。
もっと、自分の気持ちに耳を傾け、自分を受け入れてみましょう。
- 「こんな自分でもいいんだ」
- 「これが自分なんだ」
- 「今、自分は嫌われるのが怖いと感じているんだ」
このように、自分の気持ちを客観的に感じてみると、意外と不安に思うようなことでもなかったりします。
「まあ、いっか」と思えるようになると、もっと自分らしくイキイキと生活できるようになりますよ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。