強い心を手に入れる思考法を紹介【柔軟な心で生きよう】

強い心を手に入れる思考法を紹介【柔軟な心で生きよう】

こんにちは。カウンセラーのけんたです。

あなたは心が強い方ですか?
自分で「強いです!」といえる人は中々少ないのではないでしょうか?

もちろん私も強い方ではありません。
落ち込みますし、イライラもします。しかし、それを自分の中だけで処理しようとせず、きちんと対処するよう心がけています。

つまり、「強い心を持とう!」とするのではなく、気持ちが動揺した際の「対処の仕方」を覚えておくことがとても大切というわけです。

強い心とは?

私が思う「折れない心」とは、ガチガチに固く、何でも跳ね返してしまうような心ではなく、どんなことでも「受け入れて、そして受け流す」ことができる心だと思っています。

つまり、嬉しいことも、悲しいことも、一旦受け止める。
その上で、受け流しまた新たな気持ちで立ち上がる。

そんなイメージで、柔らかく風になびく「柳」のような心が「本当に強い心」といえます

柔軟な心で生きるための思考法

人は誰しも落ち込むときがあります。
しかし、落ち込んでいるヒマなんて無い!とか、落ち込むなんて自分は弱い人間だ、、。などと、自分に鞭打ってしまうと心は更に疲弊し、傷ついてしまいます。

柔軟な心で生きるための第一歩は、嬉しいことも悲しいことも、自分の中に湧き上がってきた感情を素直に受け止めることが大切です。

<まずは自分の感情を受け入れる>

・ああ、自分はいま悲しんでいるんだな。
・うん、今自分はとても怒っている!
・〇〇さんのことが苦手だと感じている。

このように、湧き上がってきた感情を素直に客観視してみましょう。
そうすることで感情が落ち着き、衝動的な行動で判断してしまうことも無くなります。

次のステップは「これからを考えること」です。
過去の感情に囚われてしまい、前に進めなくなる場合もあるでしょう。

しかし、大切なのは「今」であり、「これからをどうするのか」を考えることです。
柔軟な心で生きるためには、現状をまず「受け入れる」そして、「これからどうするのか」を考えることが大切です。

今を受け入れ、これからを考える。
簡単なようで、難しいことでもあります。

人はどうしても「あのときああしていれば、、」とか、「もし〇〇の依頼を受けていたら、、」といった感情に囚われてしまいがちです。

しかし、それをいつまでも考えていても現状は変化しません。
大切なのは自分の行動に責任を持ち、「最善」を尽くすことです。

過去の選択に対してあれこれ考えていても、過去は変化しません。
現状を変化させるには、これからの行動次第なのです。

まとめ

柔軟な心で生きる。
それは決して強靭な精神にならなければならない。ということではありません。

自分の感情に素直になり、受け入れ、受け流すことができる柔軟な心こそ、本当に強い心と言えます。

また、本当に守るべきは「自分の心」です。
自分の心を第一に考えることが、大切なパートナーを守るためにもつながるのです。

柔軟な心で生きるために、自分の心に意識を向ける時間を意識して作ってみてはいかがでしょうか?

・一人の時間を作る
・自然の中を散歩してみる
・起床時間を固定する
・読書する

上記のような行動はストレスを軽減することにも繋がります。
自分なりのストレス解消法をいくつか持っているだけでも、精神的な安心に繋がりますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。