こんにちは。カウンセラーのけんたです。
今回は心配性な性格について悩んでいるあなたへ向けてメッセージを贈ろうと思います。
私自身、かなり心配性でした。いや、今も心配性なことには変わりありません、、。
先々のことが不安で不安でたまらなくなったり、優柔不断な面もあります。
でも、不安で立ち止まるようなことはあまりなくなりました。
なぜか?それは不安が軽減される言葉をいつも頭の中で言い聞かせたり、不安を紙に書き出したりしているからです。
今回は心配性な性格で悩むあなたに向けて、気持ちが軽くなり、前に進めるようになる方法をいくつか紹介します。
まあ、なんとかなります
ほとんどのことは、なんとかなります。というか、なんとかしてしまうのが人間です。
いやいや、どうしようも無いこともありますよ!という場合ももちろんありますね。
でも、それも含めて「なんとかなる」んです。
「時間」が解決してくれたり、「第三者」が解決してくれたり、様々な要因があって物事は「進んで」いきます。
自分一人が立ち止まったところで、世の中の流れは止まりません。
日々、ものすごいスピードで動いていくんです。
なので、自分にはもうどうしようもできない!、、と感じて抱え込んでいても、世の中は動きます。
会社で他の人がやってくれたり、家族がなんとかしてくれたり、大切な人が手伝ってくれたり。
「なんとかしなきゃ」と抱え込んでしまうのは、真面目で責任感が強い方です。
もちろんそれは素晴らしいことなのですが、やはり個人の力ではどうしようもないことも起こります。
だからといって無責任に生きろというわけではないですよ。
そんなに抱え込まなくても、大丈夫なんです。どんどん人に甘えてもいいんです。
結局、「なんとかなります」ので!
守るべきは「自分の心」です
日々、忙しい毎日を過ごしているかと思います。
その中で特に敏感になってほしいのが「自分の心の状態」です。
体の不調はわかりやすく、対処もしやすいのですが、心の不調は目にみえないため放置しがちです。
多少の嫌なことや、我慢してやるべきことなど。
日々の暮らしは多様なストレスにさらされている状態なのです。
だからこそ、ストレスに敏感になり自分の心を癒やす行動をこまめにとって欲しいのです。
ストレス解消の方法についてはこちらの記事を参考にどうぞ>
心を病んでしまうと、体に不調をきたし、動けなくなったりします。
シンプルな体の不調と違い、心の不調は回復するのに時間がかかってしまう場合が多いのです。
そうすると、職場に復帰しづらくなったり、働くことさえ難しくなる場合もあります。
そうなる前に、本当に守るべきは「自分の心」です。
大切なパートナー、子どももいるからもっと頑張らないと!と、自分にムチを打ち続けて心を病んでしまっては元も子もありませんので、、。
自分の心に負荷がかかっているなと感じたら、リフレッシュする時間を意識的に作りましょう。
その時間を作ることで自分の心を守り、そして大切な家族を守ることにもつながるのです。
漠然とした不安は「可視化」しましょう
人は「見えないもの」「知らないもの」など、自分が触れたことが無い物事に関して拒否反応を示します。
要は「分からない」ことに関しては「怖い」と感じてしまうのです。
ですので、未来の漠然とした不安を感じてしまう場合、その不安を「可視化」することがとても大切です。
自分は「何に」対して、「なぜ」不安を感じているのか?
これを自問自答してみましょう。
・将来のローンをきちんと返せるだろうか、、
・将来両親が介護が必要になったらどうしようか、、
・子どもがいじめられたりしないだろうか、、
・自分はこのままこの会社に勤めていてもいいのだろうか、、
このように様々な不安を抱えていると思います。
その不安をさらに深堀りするのです。
将来両親が介護が必要になったらどうしようか、、?
↓「何に?」
将来の両親について
↓「なぜ?」
介護が必要になったらどうやって対応したらいいのか分からないので不安
↓「ではどうする?」
<対処方法の案>
・介護が必要になった場合、近くに施設などはあるか調べる
・地域で対応してくれる施設、民間の団体などがあるかどうか調べる
・今のうちに両親と話し合っておく
このような感じで、「見えない」不安を「可視化」すると具体的なやるべきアクションが見えてきて、不安も軽減できます。
見えない不安は「可視化」して、対処法を考えてみましょう。
そうすることで「悩み・不安」ではなく、「対処できる課題」へと変化し心の圧迫も軽減できます。
まとめ
それではおさらいです。心配性なあなたに向けてのメッセージはこちら。
・まあ、なんとかなります
・まもるべきは「自分の心」です
・漠然とした不安は「可視化」しましょう
日々暮らしていると、心配事はつきませんよね。
心配事をなくそうと考えるのではなく、心配なことがおこったときの対処法をしっていることが大切です。
自分一人で抱え込まず、課題を「可視化」してみましょう。
あとは「なるようになる」。
それぐらい楽観的に考えてみるのも、自分の心を守るためには必要なことです。
大丈夫です、なんとかなります。自分の心を大切にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。